私は取るに足らない人間

私にはいつも「本当に欲しいものが手に入らない」「本当に欲しいものは与えられない」という意識があった。

昔からずっとあった気がする。

力を入れないようにしようって思ってても力が入っちゃってた。

いつも力んでたのは、本当に欲しいものを手にしたいと思っていたから。

それが良くないことだと気づいていたけど、実際にやるのは難しかった。

ASDなのもあると思う。

こだわりが強い、過集中が止められなくなると余計、自分ですべてをコントロールしたい気持ちになっていた。

でも昨日、そういう気持ちを緩めれた。

手放しつつある。

私は取るに足らない人間で、私自体に何か才能があるわけじゃなくて、私は直接現実を動かせる存在ではないのだと、ちゃんと思えた。

ずっとそうだと思っていたけど、ちゃんと思えた気がする。

なんだかんだ頑張ってて、なんだかんだ必死になっちゃって、力の緩め方がわからなくて、今もすべてわかったわけじゃないけど、完璧じゃなくていいからこの世界に降伏して生きたいと思った。

最近怖かったけど、昨日怖さがかなり減った。

まだ怖さが出てくる時もあるけど、それは頭で考えて出てきたものだと感じる。

だから本当はこれで大丈夫だとわかってるんだと思う。

信じて委ねる。

私が音楽を作っているのは、その最初の気持ちは、みんなに聴いてもらいたかったからじゃない。

ただつくりたかったからだ。

だからつくるの。

この衝動も信頼してる。

こうなりたいなーとか確かにあるけど、私は魔法の絨毯に乗って景色が綺麗だなーって思いながら運ばれればいいんだって思う。

直感も衝動も与えられたもので、私はちゃんと行きたい場所に連れてってもらえるんだ。

頑張らないで大丈夫。

疲れた時は横になればいいんだよ。

LAVIN AYAKO